HOW WE DELIVER NEWS

ニュース配信の仕組み

配信工程は自動、運用は人が監督する。

AIでニュースを集め、要約し、公開することは、特別に難しいことではなくなりました。だからこそ、何を選び、どう確かめ、間違えたときにどう直すのかまで、読者に見える必要があると考えています。

techtech.clubでは、海外の情報源からニュースを集め、読者に届ける価値があるものを選び、日本語で配信しています。このページでは、収集から公開、公開後の確認と改善まで、現在の運用フローを紹介します。

最終更新: 2026年8月30日

ニュース配信の仕組みは、運用の改善に合わせて変化します。本ページを現在のニュース配信の最新説明とし、読者への説明が変わる更新は履歴に残します。

RESPONSIBILITY

配信工程は自動、運用は人が監督する。

毎日8:30に始まる収集から、候補の選定、原文照合、WordPressへの投稿、投稿結果の読み戻し、機械検証までは、自動で進みます。公開前に人が1件ずつ承認する工程はありません。

一方で、判断基準を定めること、配信後の掲載内容を目視で確かめること、誤りを修正すること、見つかった問題を次のチェックへ戻すことは、人が担います。

自動化は責任を手放すためではなく、同じ基準と確認を毎日繰り返すための仕組みです。公開した内容と運用の最終的な責任は、techtech.clubが持ちます。

人が担うこと

  • 読者像と編集方針を定める
  • 選定基準と確認方法を更新する
  • 配信後の掲載内容を目視確認する
  • 誤りを修正し、次の運用へ反映する
  • 公開内容と運用に最終責任を持つ

AI・システムが担うこと

  • 海外情報サイトからニュースを集める
  • 学習履歴と編集基準に沿って候補を絞る
  • 日本語見出しと要約を作る
  • 取得できた原文と配信内容を照合する
  • 投稿、read-back、receipt、独立再検証を行う

INTERACTIVE FLOW

1日のニュース配信

毎日の配信は、収集、評価、選定、検証・公開、確認・改善の5段階で進みます。

上段の工程を選ぶと、下の詳細フローで対応する範囲が強調されます。詳細フローの各処理を選ぶと、その工程で誰が何を行い、何を確認しているかを詳しく読めます。

ホバーまたはフォーカスで確認し、クリックまたはタップで詳細を開きます。

実線: 通常の配信フロー 点線: 例外処理または改善のフィードバック 濃い枠: 現在選択している工程

SYSTEM / AI

EXCEPTION

HUMAN(配信後)

横にスクロールして全工程を見る

工程の詳細

ニュース配信工程のテキスト版

通常の配信フロー、例外処理、配信後の改善を順番に説明します。

SYSTEM / AIのメインフロー

  1. STEP 01 / 13 — 1日の配信を自動で始める 毎日8:30に、その日のニュース配信を自動で開始します。
  2. STEP 02 / 13 — 海外情報サイトから新着を集める 海外のテック、ビジネス、サイエンス分野を中心に、51のサイトから新着記事を収集します。
  3. STEP 03 / 13 — 同じ記事を候補から外す 同じ記事を繰り返し評価しないよう、収集した記事の重複を取り除きます。
  4. STEP 04 / 13 — 学習履歴から優先度を付ける 過去に選んだ記事と除外した記事の傾向を使い、その日の候補へ優先度を付けます。
  5. STEP 05 / 13 — その日の候補一覧を作る 未読記事から、AIが詳しく評価するための候補一覧を作ります。
  6. STEP 06 / 13 — 4つの編集軸で約20件に絞る 人が定めた編集方針をもとに、AIが候補を約20件まで絞ります。
  7. STEP 07 / 13 — 読者価値で最大8件を選ぶ 候補を増やすのではなく、読者に届ける価値と記事全体の幅を見ながら、最大8件に絞ります。
  8. STEP 08 / 13 — 取得できた原文と配信内容を照合する 日本語見出しと要約が原文の事実から外れていないか、公開前に機械的に確認します。
  9. STEP 09 / 13 — 投稿前に機械検証する WordPressへ送る前に、投稿予定の件数と必要なデータが揃っているかを確認します。
  10. STEP 10 / 13 — WordPressへ構造化して投稿する 検証を通過したニュースを、techtech.clubへ構造化データとして投稿します。
  11. STEP 11 / 13 — 公開結果をWordPressから読み戻す 「送った」だけで終わらせず、公開された内容をWordPress側から読み戻します。
  12. STEP 12 / 13 — 7つの検証結果を記録に残す 配信が正しく完了したことを、7つの条件で機械的に検証し、内部の完了証明へ残します。
  13. STEP 13 / 13 — 09:15に別の仕組みで再検証する 同日09:15に、配信処理とは別の検証処理が完了receiptを再確認します。

例外処理

  1. EXCEPTION 01 — 重複・既出は投稿しない 収集時の重複排除に加え、投稿前にも過去30日の投稿済みURLを確認します。同じURLが見つかった場合は投稿をスキップし、重複として記録します。
  2. EXCEPTION 02 — 原文を取得できない場合 ペイウォールやページの構造により、原文を取得できないことがあります。取得できなかった事実を記録し、フィード由来の要約で配信を継続する場合があります。この場合、「すべて原文確認済み」とは扱いません。
  3. EXCEPTION 03 — 重大な問題が起きた場合 投稿条件の不足、件数の不一致、WordPressからの読み戻し失敗など、配信の正しさを確認できない問題が起きた場合は、その場で処理を停止し、運営者へSlackで通知します。

配信後の人による確認と改善

  1. HUMAN 01 / 03 — 配信後に掲載内容を目視確認する 運営者が実際の掲載画面を開き、見出し、要約、原文リンク、表示上の違和感を確認します。これは公開前の承認ではなく、配信後の監督工程です。
  2. HUMAN 02 / 03 — 必要なら修正する 誤りや不正確な表現が見つかった場合は、内容を確認したうえで速やかに修正します。
  3. HUMAN 03 / 03 — 見つけた課題を次のチェックに入れる 目視確認で見つかった問題を、その場限りの修正で終わらせません。原文照合、選定基準、投稿検証など、再発を減らせる工程へ反映し、次回以降のチェック方法を更新します。

SOURCES

海外情報サイトから集める

techtech.clubでは、海外のテック、ビジネス、サイエンス分野を中心に、51のRSSフィードを購読しています。日本語媒体は使用せず、海外で報じられた情報を日本語で届けます。

51件すべてを一次情報源とは呼びません。報道機関、専門メディア、研究・解説媒体、ブログ、ニュースアグリゲーターを含む「海外の情報源」です。たとえばTechmemeは、重要記事と元記事へのリンクを集約するアグリゲーターです。

このRSSリーダーは、このニュース配信システムのため独自で開発をしました。特にこだわっているのは、配信するニュース選定をtechtech.clubの読者、また運営者でも楽しめる内容になるようトピックスの好み学習や不要な記事の排除などが実装されています。

2026年8月30日時点で、データベースには61,234件の記事を蓄積しています。一方、直近7日間の取得記録が0件だったフィードが6件あります。これは、取得失敗またはその期間に新着がなかった可能性を示すものであり、カバレッジには限界があります。

  • 海外51フィード
  • AI特化: 4
  • テック・ニュース: 37
  • スタートアップ: 1
  • リサーチ・サイエンス: 9
  • 蓄積記事: 61,234件
  • 直近7日記録なし: 6フィード
  • 計測日: 2026年8月30日

海外情報サイトの一覧

すべて見る

AI特化(4)

  • Every — 直近7日記録なし
  • THE DECODER — 稼働
  • The Rundown AI — 稼働
  • Simon Willison’s Weblog — 稼働

テック・ニュース(37)

  • WSJ — 稼働
  • ProPublica — 稼働
  • gHacks — 稼働
  • The Atlantic — 稼働
  • NYT — 稼働
  • The Guardian — 稼働
  • Axios — 稼働
  • Space Explored — 直近7日記録なし
  • 9to5Mac — 稼働
  • 9to5Google — 稼働
  • CNBC Technology — 稼働
  • Adweek — 稼働
  • Android Authority — 稼働
  • Futurism — 稼働
  • Next Big Future — 稼働
  • IEEE Spectrum — 稼働
  • TestingCatalog — 稼働
  • CNET — 稼働
  • Ars Technica — 稼働
  • 404 Media — 稼働
  • Rest of World — 稼働
  • VentureBeat — 稼働
  • New Atlas — 稼働
  • ZDNet — 稼働
  • Digiday — 稼働
  • Electrek — 稼働
  • Nature Technology — 直近7日記録なし
  • Stat News — 稼働
  • NASA — 稼働
  • Bloomberg Technology — 稼働
  • Engadget — 稼働
  • WIRED — 稼働
  • TechCrunch — 稼働
  • The Verge — 稼働
  • Techmeme — 稼働
  • Computerworld — 稼働
  • The Information — 稼働

スタートアップ(1)

  • Tech in Asia — 直近7日記録なし

リサーチ・サイエンス(9)

  • Quanta Magazine — 稼働
  • PsyPost — 直近7日記録なし
  • Neuroscience News — 稼働
  • MIT Technology Review — 稼働
  • The Conversation — 稼働
  • Knowable Magazine — 稼働
  • Nautilus — 稼働
  • ScienceDaily Mind Brain — 稼働
  • Aeon — 直近7日記録なし

「直近7日記録なし」は、2026年8月30日までの7日間に取得記録がなかったことを示します。恒久的な停止を意味するものではありません。フィードの状態は変化するため、公開時点の値に合わせて更新します。

SCORING

スコアは、正しさではなく優先度を示す

収集したすべての記事を同じ深さで読むのではなく、過去に選んだ記事と除外した記事の傾向を使って優先度を付けます。

タイトルと要約に含まれる語を、正のキーワードと負のキーワードへ照合します。タイトルの一致は要約より強く評価し、語の長さや複合語も考慮します。媒体名は評価から外しているため、「有名媒体だから高得点」という決め方にはなりません。

2026年8月30日時点の学習データは、正キーワード20,291語、負キーワード402,772語です。古い傾向に支配されないよう、学習の重みは毎日少しずつ弱めます。

また編集長が月に一回、学習を調整するため、目視で記事やキーワードを確認して、再調整を行っています。

ただし、スコアは事実の正しさや記事の品質を保証する値ではありません。過去の選択履歴に基づく参考値であり、最終的な選定は次の編集基準で行います。

RECOMMEND

配信ニュースの傾向

techtech.clubで配信されているニュースは、techtech.clubの運営者自身が日々追いたいと感じている情報をメインに取得しています。そのため運営者自身もこのニュース配信の読者です。ジャンルの配信傾向は以下の通り。

  • AI
  • 宇宙
  • 量子コンピュータ
  • ヒューマノイド・フィジカルAI
  • EV・エネルギー
  • 科学・研究
  • ビジネス・業界動向
  • 脳科学・心理学
  • ヘルステック・医療
  • メディア・広告
  • アジア・新興国

今後更新されることがあるため、その際は当ページの履歴に記載します。

EDITORIAL LENS

人の編集方針を、AIが毎日実行する

候補は、まず4つの編集軸で約20件に絞ります。これは、もともと人が朝にタイトルと要約を見ながら行っていた判断を、繰り返し実行できる基準として整理したものです。

4つの編集軸

  1. 読者刺さり — 読者の仕事のやり方を変える手がかりになるか
  2. 新規性 — 直近で扱った主題の繰り返しになっていないか
  3. 構造的厚み — PRや製品紹介だけでなく、論点や教訓を引き出せるか
  4. 議題化価値 — 読者と一緒に考える価値のあるテーマか

最大8件を選ぶ配信レンズ

  1. 読者の仕事のやり方に転用できるか
  2. 普遍的なテーマか、局所的な事件か
  3. AIに詳しくなくても読めるか
  4. 時間が経っても価値が残るか、一過性か

選定時の約束

  • 良い候補が少ない日は、8件に埋めない
  • 同一URLを除外する
  • 過去7日の同一主題は原則として除外する
  • 同一出典への過度な偏りを避ける
  • 明らかなPR、スポンサー記事、読者と無関係な内容を除外する
  • 英語であることや煽りタイトルだけを理由に除外しない

FACT-CHECK

機械が配信前に照合し、人が配信後に確かめる

配信前

選定したニュースは、取得できた原文と日本語見出し・要約・公開日・媒体名を照合します。数字、日付、固有名詞、要約の根拠、見出しの整合、訳し漏れ、原文にない事実の付加を確認し、誤りがあれば公開前に修正します。

修正した場合は、修正前、原文、修正後を内部記録に残します。

ペイウォールなどで原文を取得できない場合は、取得失敗を記録し、フィード由来の要約で配信を継続することがあります。したがって、すべてのニュースを無条件に「原文確認済み」とは表現しません。

配信後

公開後は、運営者が実際の掲載画面を目視確認します。誤りや不正確な表現が見つかった場合は修正し、見つかった問題を次の原文照合やチェック方法へ反映します。

目視確認も完全ではありません。誤りを見逃す可能性を前提に、発見後に直し、仕組みを更新し続けます。

PROOF

投稿したことではなく、正しく届いたことを確認する

WordPressへ投稿要求を送っただけでは、配信成功とは扱いません。投稿前のdry-run、投稿後のread-back、完了receipt、同日09:15の独立再検証まで行い、配信結果を機械的に確かめます。

7つの検証ゲート

  1. 実行条件 — 配信に必要な条件が揃っている
  2. 件数 — 選定件数と投稿結果の件数が一致している
  3. 投稿状態 — 全件の投稿状態を確認できる
  4. 関連付け — キーワードやブランドとの関連付けが成立している
  5. 配信記録 — 当日の配信記録が保存されている
  6. WordPress read-back — 公開されたタイトルとURLを読み戻せる
  7. 未処理0件 — 配信対象が未処理のまま残っていない

補足

  • 投稿前にdry-runで件数と必要項目を確認する
  • 投稿前に過去30日の投稿済みURLを確認する
  • 投稿後にWordPressから当日の結果を読み戻す
  • 7つの結果を内部の完了receiptへ保存する
  • 同日09:15に、別の検証処理がreceiptを再確認する
  • 異常時は完了扱いにせず、停止・通知する

完了receiptや日々の配信記録は、現在は内部保存です。本ページでは、何を検証しているかを公開します。認証情報、内部パス、記事本文を含む一時データなど、安全性を下げる情報は公開しません。

LIMITS

できることと、できないこと

透明性は、うまくいっている工程だけを見せることではありません。現在の仕組みには、次の制約があります。

  1. 収集から公開までは自動で進み、人の事前承認ゲートはありません。
  2. 日本語見出しと要約には、AI生成と英日変換が含まれます。
  3. ペイウォールなどで原文を取得できない場合があります。
  4. スコアは過去の選択履歴に依存し、偏りを完全には排除できません。
  5. 取得失敗または低稼働のフィードがあり、情報源のカバレッジには限界があります。
  6. 配信後の人による目視確認でも、誤りを見逃す可能性があります。

運用や制約が変わった場合は、本ページの説明と最終更新日を更新します。

FAQ

よくある質問

AIがニュースを書いているのですか。

日本語見出しと要約はAIが作成します。ただし、何を選ぶかの基準は人が定め、取得できた原文との照合、投稿前後の機械検証、配信後の人による目視確認を組み合わせています。

公開前に人が全件を確認していますか。

いいえ。収集から公開までは自動で進みます。公開前は原文照合やdry-runなどの機械検証を行い、公開後に人が掲載内容を目視確認します。

配信後は誰が確認しますか。

運営者が実際の掲載画面を確認します。誤りがあれば修正し、見つかった問題を次のチェック方法へ反映します。

なぜ海外のニュースだけなのですか。

AIは日本からではなく、海外からの情報が早いです。また海外で報じられた情報を、別の日本語記事を経由せず、自分たちの言葉で読者へ届けるためです。日本語にする過程で生じる歪みを減らすため、取得できた原文との照合も行います。

なぜ最大8件なのですか。

件数を増やすことより、読者が毎日ちょっとした時間で確認できる量に絞り、記事全体の幅と価値を保つことを優先しているためです。良い候補が少ない日は8件に埋めません。

原文を読めない場合はどうしますか。

原文を取得できなかったことを記録し、フィード由来の要約で配信を継続する場合があります。そのニュースを「原文確認済み」とは扱いません。

間違いが見つかったらどうしますか。

内容を確認して修正し、同じ問題を減らせるように原文照合やチェック方法を更新します。

広告やスポンサー記事は含まれますか。

明らかなPRやスポンサー記事は、一次厳選で除外します。ただし、通常の記事内に含まれる広告表示まで、この仕組みが保証するものではありません。

なぜこのページの内容が変わるのですか。

ニュース配信の運用を改善し続けているためです。収集元、選定基準、確認方法、人とAIの役割など、読者への説明が変わる更新は本ページへ反映します。

過去の記事と説明が違うのはなぜですか。

過去の記事は、その時点の仕組みを説明しています。運用は変化するため、現在のニュース配信については本ページを最新の説明とします。

CHANGE LOG

更新履歴

すべての内部変更ではなく、読者への説明が変わる重要な更新を記録します。

2026年8月30日

  • 現在の自動配信フローを整理
  • 配信前の原文照合、7ゲートreceipt、09:15の独立再検証を明記
  • 配信後の人による目視確認と、チェック方法への改善ループを明記
  • 2026年8月30日の修正事例を掲載

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ニュースの内容だけでなく、どのように選び、確かめ、届けているかにも責任を持つ。そのための現在の仕組みを、このページに残しています。