調査中流出のおそれ

日本経済新聞社のアカウントの乗っ取り(2026年10月)

公式の最新の発表 2026年10月4日techtech.club の最終確認 2026年10月24日

要点

日本経済新聞社の社員が仕事で使う「マイクロソフト365」のアカウントに第三者が不正にログインしたとみられ、社内や取材先などあてに、悪性のサイトへ誘うなりすましメールが約9,000件送られました。送り先のメールアドレスと名前、一部のメールの内容が漏れたとみられ、漏れた個人情報の件数は会社が調べています。会社はパスワードを変えていて、そのあとの不正なログインは確認されていません。

状態
調査中会社が原因や範囲を調べています
流出
流出のおそれ
原因
アカウントの乗っ取り
公表した日
2026年10月4日
公式の最新の発表
2026年10月4日
techtech.club の最終確認
2026年10月24日
対象と件数
社内と、複数の社員とやりとりがあった取材先など。なりすましメールは約9,000件送られた。漏洩した個人情報の件数は調べている(記載なし)

あなたが対象か

  • 日本経済新聞社の社内の人と、複数の社員とやりとりがあった取材先など
  • 2026年9月30日に、日本経済新聞社の社員のアカウントから、悪性のサイトへ誘うメールを受け取った人(会社から個別に連絡が来ている)

やること

全員

  1. 日本経済新聞社やグループ会社の関係者を名乗る、不審なメールに気をつける

    関係者になりすましたメールが増える可能性があると、会社が呼びかけているため

  2. 不審なメールを受け取ったら、日本経済新聞社の問い合わせフォームから知らせる

なりすましメールを受け取った人

  1. 届いたメールを消す

    会社が送り先に個別に連絡して、メールを消すよう頼んでいるため

困ったときの問い合わせ先

日本経済新聞社の、この件の問い合わせフォーム(出典の公式発表にリンクがあります)

何が起きたか

経緯

入り口(経路)
社員のマイクロソフト365のアカウントへの、第三者の不正なログイン(とみられる)

漏れた、または漏れたおそれのある情報

個人情報
なりすましメールの送信先のメールアドレスと氏名(漏洩したとみられる)
そのほか
一部のメールの内容(漏洩したとみられる)

会社の対応

2026-09-30 に、社内と取材先などへ、悪性のサイトに誘導するなりすましメールが送られた。パスワードを変え、それ以降の不正ログインは確認されていない。送信先に個別に連絡し、メールの削除を頼んだ。侵害を受けた範囲と、漏洩した個人情報の件数を調べている。セキュリティ対策を強めるとしている

届け出

個人情報保護委員会に報告した

このページの言葉の意味

マイクロソフト365
メールや文書づくりなどに使う、マイクロソフトの仕事用のソフト
なりすましメール
他人のふりをして送られるメール
不正ログイン
持ち主ではない人が、勝手にアカウントに入ること
悪性のサイト
ウイルスを仕込んだり、情報をだまし取ったりするためのサイト
なりすまし
他人や会社のふりをして、連絡したりログインしたりすること
ログ
いつ、だれが、何をしたかの記録
アカウント
サービスを使うための、その人専用の入り口(IDとパスワードなど)
個人情報保護委員会
個人情報の扱いについて、会社などを監督する国の機関

これまでの経過

公式の発表と、techtech.club が確かめたこと・直したことを、新しい順に並べています。

  1. techtech.club

    公式の発表を確かめた。新しい発表は無かった

  2. techtech.club

    公式の発表を確かめた。新しい発表は無かった

  3. techtech.club

    techtech.club で掲載を始めた

  4. techtech.club

    読む人向けの解説を書いた

  5. 公式

    第一報「サイバー攻撃による情報漏洩、不審メールの送信について」を公表

出典(公式発表)

  1. 第一報サイバー攻撃による情報漏洩、不審メールの送信について公開 2026年10月4日