2026.01.18
Google Chrome、待望の垂直タブをBeta版で提供開始

Microsoft Edge、Firefox、Brave、Vivaldiが数年前から提供してきた垂直タブ機能。ブラウザ市場で71%超のシェアを持つChromeだけが頑なに採用を拒んできた。2025年11月のCanary版での実験を経て、ついにBeta版へ降りてきた。Googleの「最後の抵抗」が終わりを告げる。
トピックスの要約
30秒でキャッチアップ
事実
Chrome 145 Beta版で垂直タブ機能がフラグ有効化により利用可能になった
影響
1月28日の安定版リリースで、世界最大のブラウザユーザー層が垂直タブを標準機能として使える見込み
洞察
Googleは長年、独自のUI哲学を貫いてきたが、パワーユーザーの離脱圧力と競合の成熟に屈した形
公式発表・一次情報

🌟 Vertical Tabs are available behind a flag in Chrome 145 (current beta)
1. Go to `chrome://flags/#vertical-tabs`
2. Set it to enabled
3. Relaunch Chrome
4. Right click the tabbar and choose “Move Tabs To The Side”Attached are before and after screenshots. pic.twitter.com/YiyDGWcn2S
— Bramus (@bramus) January 16, 2026
何が起きている?
- Chrome 145 Beta版で垂直タブ機能が利用可能、chrome://flags/#vertical-tabsから有効化できる
- タブバーを右クリックし「Move Tabs To The Side」を選択することでサイドバー表示に切り替え可能
- サイドバーはリサイズ可能で、最小化表示にも対応、タブグループ機能との連携も動作確認済み
- Googleの通常リリーススケジュールに基づけば、1月28日の安定版で一般ユーザーに提供される見込み
TECHTECH.の視点・洞察
垂直タブは単なるUI変更ではない。横長ディスプレイが標準となった今、画面上部の「水平タブ」という設計思想そのものが時代遅れになっていた。Googleが何年も抵抗した理由は技術的制約ではなく、「Chromeらしさ」への固執だった。市場シェア7割の巨人がようやく「ユーザーが正しかった」と認めた——これは機能追加ではなく、思想の敗北宣言だ。
市場シェア1位のプロダクトは、ユーザーの要望に応えるべきか、それとも独自の設計哲学を貫くべきか
競合がすでに完成させた機能を「後追い」で実装するとき、そこに差別化の余地は残されているのか
「正解」が明らかな機能要望を何年も無視できたGoogleの意思決定構造は、他のプロダクトでも同様に機能しているのか

Thought by John
報道記事・ソース
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