ランサムウェアによる情報漏洩・サイバー攻撃の事例

データを暗号化して使えなくし、元に戻すことと引き換えに金銭を求める攻撃を受けた事故の記録です。

最新の発表が新しい順 3件

調査中流出あり(会社が確認)

大阪公立大学のランサムウェア(2026年10月)

大阪公立大学で、2026年10月2日の未明からランサムウェアというサイバー攻撃で多くのシステムが止まり、大学に関連する個人情報などが漏れたことが確認されたと、大学が10月21日に知らせました。大学によると、システムの保守を任せている NEC の再委託先がサイバー攻撃を受け、その会社の正規のアカウントで大学のシステムに入られたことがシステムの障害の原因で、あわせて、NEC が使っていたクラウドストレージに保存されていた情報が漏れたことも確認されました(10月20日の NEC からの報告)。漏れた情報の中身や件数は大学が NEC に確かめている最中で、10月5日の記者会見で漏れた可能性があると発表した教務システム関連の情報 約13万件などは、これとは別に、漏れたかどうかを調べています。

公表
最新の発表
原因
ランサムウェア
調査中流出は確認されていない

京王グループのランサムウェア(2026年9月)

京王電鉄のグループのサーバーがランサムウェアの攻撃を受け、一部のグループ会社の営業のシステムに支障が出ています(2026年9月26日時点で、鉄道の運行に支障はありません)。情報の流出は今のところ確認されていませんが、攻撃をしたと名乗る組織が京王グループの情報の一部を公開したと主張していて、会社が事実関係を確かめています。京王百貨店では、一部の売場で止まっていた京王ポイントの加算と利用が戻り、止まっていた間に加算されなかったポイントを順に加算しています(2026年10月20日時点)。

公表
最新の発表
原因
ランサムウェア
調査中流出は確認されていない

IDCFクラウドのランサムウェア(2026年10月)

IDCフロンティアのクラウドサービス「IDCFクラウド」が2026年10月7日にランサムウェアの攻撃を受け、東日本リージョン1の一部の区画で仮想サーバーが止まって再起動できなくなり、契約している495の企業や自治体に影響が出ました。会社は、止まったサーバーの中のデータは外に流出していないと判断していますが、48社の登録情報(企業名・ログインIDなど)が不正に見られたことが分かっています(持ち出された跡は確認されていません)。止まった区画のデータは、自分で持っているバックアップから戻すよう案内されていて、スナップショット機能を使っていた194の契約者は、会社がバックアップを取り出せると確かめました。

公表
最新の発表
原因
ランサムウェア

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