企業の情報漏洩・サイバー攻撃の事例一覧

日本で使われているサービスや日本の会社で起きた、情報漏洩・不正アクセスなどのセキュリティインシデントの事例です。当事者の公式発表をもとに、いま何が起きているか、自分が対象か、何をすればよいかを、ITに詳しくない人にも分かる言葉でまとめています。

掲載している事例
63件
いま追いかけている事例
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techtech.club の最終確認
2026年10月24日

最新の発表が新しい順 63件

続報あり流出は確認されていない

JFA Passport の不正アクセス(2026年10月)

日本サッカー協会(JFA)の公式アプリ「JFA Passport」が2026年10月17日に不正なアクセスを試みる攻撃を受けましたが、JFA が調べた結果、この件による個人情報の漏えいは確認されませんでした(10月21日の第2報)。JFA が使う関連システムでも、この件による情報の漏えいや不正利用などの影響は確認されていません。10月22日に、安全の確認と必要な対策を終えてアプリのすべての機能を再開していて、使うには最新版への更新が必要です。

公表
最新の発表
原因
不正アクセス
公益財団法人日本サッカー協会
調査中流出あり(会社が確認)

ブラストメールの不正アクセス(2026年10月)

メール配信システム「ブラストメール」で、提供する株式会社ラクスライトクラウドのサーバーに外部の第三者が入り込み、すべての契約者の会社名・担当者名・電話番号・メールアドレスなどが持ち出されたことが確認されました。一部の契約者は、配信先リストなどメール配信に関する情報も漏れていて、該当する契約者には会社が個別に連絡するとしています。サービスは2026年10月21日0時30分から止まっていて、再開の日時は決まっていません。

公表
原因
不正アクセス
株式会社ラクス
調査中流出あり(会社が確認)

大阪大学の委託先での個人情報の漏えい(2026年10月)

大阪大学が教育用のコンピューターシステムの運用を任せている NEC のもとで、大学の個人情報を含むファイルが第三者にダウンロードされ、卒業生・在学生・教職員の合わせて77,851人の氏名・大学のメールアドレス・学籍番号か職員番号などが漏れました。大学によると、NEC は、大学に報告していない協力会社と情報を共有するため、大学との契約に基づかずにファイルをクラウドストレージで共有していて、作業の後に消すべきファイルも残していました。漏れた情報の悪用や二次被害は今のところ確認されておらず、一人ひとりの漏れた項目は、大学がこれから知らせるとしています。

公表
原因
不明
大阪大学
調査中流出のおそれ

カーセンサーnet・C-MATCH の不正アクセス(2026年10月)

リクルートが運営する中古車情報サイト「カーセンサーnet」と、中古車販売店向けの「C-MATCH」が不正アクセスを受け、サイトで販売店に問い合わせた人や口コミを投稿した人、C-MATCH に登録している販売店などの情報が漏れた可能性があります。対象は最大3,709,551件で、多くは氏名と住所(原則は市区町村名まで)ですが、人によっては電話番号・メールアドレス・問い合わせの内容なども含まれます。クレジットカードなどの決済の情報とログインのパスワードは含まれず、2026年10月21日の時点で二次被害は確認されていません。

公表
原因
不正アクセス
調査中流出のおそれ

ニフティの不正アクセス(2026年10月)

ニフティの、回線の申し込みを受け付けて管理するシステムに不正アクセスがあり、2019年以降に光回線「@nifty光」を申し込んだ人(ニフティのWebサイトから申し込んだ人を除く)の情報が漏れた可能性があります。影響を受けた可能性があるのは最大18,000件で、会員ID・氏名・性別・生年月日・住所・電話番号が含まれます(2026年10月21日の第2報)。第一報で対象としていた @nifty MAX光・@nifty auひかりプラスとメールアドレスは対象でないと分かり、パスワード・銀行口座・クレジットカードの情報は、このシステムに無いため含まれません。

公表
最新の発表
原因
不正アクセス
ニフティ株式会社
調査中流出あり(会社が確認)

コミックシーモアの不正アクセス(2026年10月)

電子書籍ストア「コミックシーモア」が不正アクセスを受け、会員のメールアドレス・ニックネーム・生年月日・性別が、会員データベースから319件、システムの記録であるログファイルから最大約420万件(同じ人の重なりを含む可能性があり、人によって含まれる項目は違います)、外に流出しました。パスワード(そのままでは読めない形にしたもの)が流出したのは会員データベースの319件だけで、クレジットカードの情報は流出していません。2026年10月15日から止まっているサービスは、購入済みの作品の Web での閲覧と読み放題の閲覧から順に再開する準備が進んでいて、再開の時期はまだ決まっていません。

公表
最新の発表
原因
不正アクセス
続報あり流出あり(会社が確認)

岩井コスモ証券の委託先への攻撃(2026年10月)

岩井コスモ証券がインターネット取引のシステムの運用と保守を任せている株式会社トレードワークスのシステムに不正アクセスがあり、インターネット取引を使う客4,975名の氏名・メールアドレスなどが漏れました。同じ2026年10月14日に売買を管理するシステムも攻撃され、7つの口座で客の意図しない注文が出されましたが(うち5口座で売買が成立)、会社は取引の前の状態に戻し、客の負担は生じていないとしています。漏れた情報に取引暗証番号は含まれず、この情報だけでは口座へのログインや取引はできないとしています。

公表
最新の発表
原因
委託先への攻撃
岩井コスモ証券株式会社
調査中流出のおそれ

住宅省エネ2024キャンペーンの委託先への攻撃(2026年10月)

国土交通省などの補助事業「住宅省エネ2024キャンペーン」で、事務局の株式会社博報堂が運営する補助金の申請を受け付けるシステムが外部から不正に操作され、登録していた事業者の情報が漏れた可能性があります。対象は23,918人(16,950事業者。速報の値)で、法人の代表者の氏名・肩書、個人事業主の氏名・住所、補助金の担当者の氏名・部署・役職・仕事で使う住所・電話番号・メールアドレスが含まれます。システムはすべて止まっていて、子育てエコホーム支援事業の完了報告の提出などもできない状態です。

公表
原因
委託先への攻撃
国土交通省
調査中流出のおそれ

フジテレビジョンの不正アクセス(2026年10月)

フジテレビジョンの番組宣伝システムが2026年10月19日の夜に不正アクセスを受け、システムに登録されていたメディア関係者の氏名・会社名・メールアドレスなどが、外に漏れた可能性があります。対象は今のところ最大730件とみられ、登録されていた資料を含む影響の範囲は、会社が確かめている最中です。このシステムは番組宣伝の仕事に関わる人向けのもので、視聴者の個人情報は登録されていません。

公表
原因
不正アクセス
株式会社フジテレビジョン
続報あり流出あり(会社が確認)

焼肉きんぐ公式アプリの不正アクセス(2026年10月)

焼肉きんぐの公式アプリが不正アクセスを受け、アプリの会員の会員番号・名前(アプリに登録した名前)・メールアドレス・電話番号が漏れました。ログインのパスワードや生年月日などは漏れておらず(クレジットカードなどの支払いの情報は、会社がもともと持っていません)、漏れた情報がだれでも見られる形で公開されたり、悪用されたりしたことは、10月5日の発表の時点で確認されていません。会社は10月20日に、焼肉きんぐを含むグループの計11の公式アプリを、2027年上半期の予定で、氏名と電話番号を持たない新しいシステムに変えると発表しました。

公表
最新の発表
原因
不正アクセス
調査中流出は確認されていない

京王グループのランサムウェア(2026年9月)

京王電鉄のグループのサーバーがランサムウェアの攻撃を受け、一部のグループ会社の営業のシステムに支障が出ています(2026年9月26日時点で、鉄道の運行に支障はありません)。情報の流出は今のところ確認されていませんが、攻撃をしたと名乗る組織が京王グループの情報の一部を公開したと主張していて、会社が事実関係を確かめています。京王百貨店では、一部の売場で止まっていた京王ポイントの加算と利用が戻り、止まっていた間に加算されなかったポイントを順に加算しています(2026年10月20日時点)。

公表
最新の発表
原因
ランサムウェア
調査中流出のおそれ

Studio の不正アクセス(2026年10月)

Webサイトを作るサービス「Studio」で、会社が使うクラウドに不正アクセスがあり、Studio に登録しているすべての利用者の情報が外に漏れた可能性があります。実際に取られた事実は確認されていませんが、会社は取られたものとみなして対応しています。漏れた可能性があるのは、メールアドレス・ハッシュ化したパスワード・ほかのサービスとつなぐためのキー・サイトのフォームに送られた内容などです。

公表
最新の発表
原因
不正アクセス
Studio株式会社Studio