企業の情報漏洩・サイバー攻撃の事例一覧

日本で使われているサービスや日本の会社で起きた、情報漏洩・不正アクセスなどのセキュリティインシデントの事例です。当事者の公式発表をもとに、いま何が起きているか、自分が対象か、何をすればよいかを、ITに詳しくない人にも分かる言葉でまとめています。

掲載している事例
63件
いま追いかけている事例
60件
techtech.club の最終確認
2026年10月24日

最新の発表が新しい順 63件

調査中流出のおそれ

JR九州メールマガジンの委託先への攻撃(2026年10月)

JR九州Web会員に向けたメールマガジン(JR九州メールマガジン)を送る外部のサービスが、IDCフロンティア社で起きた不正アクセスの影響を受け、会員のメールアドレスが漏れたおそれがあります。対象は最大 約130万件で、名前・住所・電話番号・クレジットカードの番号や、メールマガジンの件名と本文は、この件で漏れたおそれはないとされています。2026年10月9日の発表では、メールマガジンを送れない状態だとされています。

公表
原因
委託先への攻撃
調査中流出のおそれ

LINEヤフーの委託先への攻撃(2026年10月)

LINEヤフーの事業者向けのデスクリサーチツール「DS.INSIGHT」の中にあるコミュニティ機能「DS.LAB」で、使っている人のうち1,750人の名前・メールアドレス・ニックネーム・自己紹介などが、見られたり取られたりしたおそれがあります。DS.LAB の運営に使っている、コミューン株式会社の「Commune」という仕組みが不正アクセスを受けたためで、LINEヤフーのシステムへの不正アクセスは確認されていません。DS.LAB は止まっていて、悪用された被害は今のところ確認されていません。

公表
原因
委託先への攻撃
調査中流出のおそれ

スズキヴィレッジの委託先への攻撃(2026年10月)

スズキの四輪の公式コミュニティサイト「スズキヴィレッジ」で、会員約3,000人分のメールアドレス・ニックネーム・性別・年代・住んでいる都道府県・持っている車の名前などが、見られたり取られたりしたおそれがあります。サイトの仕組みを提供するコミューン株式会社が不正アクセスを受けたためで、サイトは止まっています。クレジットカードなどの支払いの情報は会員情報に含まれておらず、悪用された被害も今のところ確認されていません。

公表
原因
委託先への攻撃
調査中流出あり(会社が確認)

Commune の不正アクセス(2026年10月)

企業がコミュニティを作って運営するサービス「Commune」「Commune for Work」が不正アクセスを受け、一部の企業のコミュニティで、会員の情報が外に漏れました。漏れた会員は約30.7万人(推計)で、うち約12.6万人はメールアドレスを含む情報(会社の従業員とテスト用のアカウント約4.2万人を含む)、約18.1万人は表示名や自己紹介など、メールアドレスを含まない情報です。会員どうしのダイレクトメッセージとパスワードの漏えいは確認されておらず、クレジットカードなどの決済情報は会社が持っていません。

公表
原因
不正アクセス
コミューン株式会社Commune
調査中流出あり(会社が確認)

ApplyNow の不正アクセス(2026年9月)

採用の管理に使われる「Interview Cloud」「ApplyNow」「ApplyNow Sign」で、会社が社内のデータ分析に使っていたツールの弱点を突かれて不正アクセスがあり、求人に応募した人や電子の雇用契約を使った人などの情報が約39万人分漏れました(件数は外部機関の調査の結果で確定します)。漏れた項目は人によって違い、一部の人はマイナンバーや給与の振込先の口座の情報も含まれますが、悪用などの二次被害は今のところ確認されていません。会社からお知らせのメールを受け取った人は対象で、メールに自分の漏れた項目が書いてあります。

公表
最新の発表
原因
不正アクセス
株式会社ApplyNowApplyNow
調査中流出のおそれ

TEMAIRAZU の不正アクセス(2026年9月)

宿泊施設が使う予約管理システム「TEMAIRAZU」に不正アクセスがあり、そのシステムを使う宿泊施設に予約した人の情報が、他人に見られたか取られた可能性があります。対象は最大で約445万人で、名前・電話番号・メールアドレスと、泊まる施設の名前・チェックインとチェックアウトの日・宿泊料金などの予約の情報が含まれます。予約した人には宿泊施設や予約サイトを装った不審なメッセージが届いていて、会社はクレジットカード情報などをだまし取るフィッシング詐欺とみています。

公表
最新の発表
原因
不正アクセス
調査中流出あり(会社が確認)

戸田建設の不正アクセス(2026年10月)

戸田建設で、取引先への支払いを管理するシステムなどが不正アクセスを受け、2026年10月1日から5日にかけて、取引先と従業員の情報が外に漏れたことが分かりました。漏れたのは、そのシステムを使う取引先の担当者のメールアドレス(最大7,200件)と取引のデータ(最大6,000件)、戸田建設の従業員4,778人分の氏名・住所・電話番号・メールアドレス・所属部署です。漏れた情報が広く公開されたり、悪用されたりしたことは、今のところ確認されていません。

公表
原因
不正アクセス
調査中流出あり(会社が確認)

nimoca 利用履歴照会サービスの不正アクセス(2026年10月)

交通系ICカード「nimoca」の利用履歴照会サービスが不正アクセスを受け、このサービスを使っている一部の客 521件の、nimoca のカード番号・生年月日・登録したメールアドレスが漏れたことが確認されました。漏れた情報が広く公開された事実や、不正に使われた事実は、今のところ確認されていません。利用履歴照会サービスは2026年10月4日から止まっていますが、nimoca カードはふだんどおり使えます。

公表
原因
不正アクセス
株式会社ニモカ
調査中流出のおそれ

i-ask の不正アクセス(2026年10月)

スカラコミュニケーションズのFAQシステム「i-ask」が不正アクセスを受け、i-ask を使う会社のうち、同じサーバーで動いていた会社(最大5社)に寄せられた問い合わせの情報が、外に漏れた可能性があります。対象は最大713,126件で、氏名・メールアドレス・問い合わせの内容などです(同じ人の何回かの問い合わせを重ねて数えた件数で、項目は会社によって違います)。i-ask を使っている会社の名前は公表されておらず、情報の悪用などの二次被害は、今のところ確認されていません。

公表
原因
不正アクセス
株式会社スカラコミュニケーションズi-ask
調査中流出のおそれ

大和証券の委託先への攻撃(2026年10月)

大和証券にインターネットで問い合わせなどをした人の名前・メールアドレス・口座番号などが、約11万人分、漏れたおそれがあります。問い合わせの管理に使っていた株式会社スカラコミュニケーションズのサーバーが、2026年10月2日20時33分ごろ〜3日8時1分ごろに不正アクセスを受けたためで、大和証券のシステムへの不正アクセスは確認されていません。漏れたおそれのある情報だけでは証券口座に入ることも取引もできず、不正な取引も今のところ確認されていません。

公表
原因
委託先への攻撃
調査中流出のおそれ

日本経済新聞社のアカウントの乗っ取り(2026年10月)

日本経済新聞社の社員が仕事で使う「マイクロソフト365」のアカウントに第三者が不正にログインしたとみられ、社内や取材先などあてに、悪性のサイトへ誘うなりすましメールが約9,000件送られました。送り先のメールアドレスと名前、一部のメールの内容が漏れたとみられ、漏れた個人情報の件数は会社が調べています。会社はパスワードを変えていて、そのあとの不正なログインは確認されていません。

公表
原因
アカウントの乗っ取り
調査中流出あり(会社が確認)

鳥貴族の委託先への攻撃(2026年10月)

焼鳥屋「鳥貴族」のパート・アルバイトに応募した一部の人の名前・メールアドレス・電話番号・生年月日・性別が漏れました。採用の業務の一部を任せていた株式会社ApplyNow の面接代行サービス「Interview Cloud」が、不正アクセスを受けたためです。ApplyNow は不正アクセスを断つなどの対策を済ませていて、悪用された被害は今のところ確認されていないと、会社は報告を受けています。

公表
原因
委託先への攻撃