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大成建設のAI・ITツール活用事例

1873年に創業した日本の総合建設会社。建築と土木の工事を、企画や設計から施工、エンジニアリングまで手がけ、海外にも営業所と現地法人を持つ。

建設・工務店・リフォーム従業員1,000人以上東京都上場

大成建設は、どう変わったか

  1. ITの方針

    生成AIを使いこなせる人財の育成と業務改革を、OpenAI と組んだ全社プロジェクトとして進める。ChatGPT Enterprise を使う育成は2025年4月の250名から8月に1,000名へ広げ、順次全社員へ展開する。各部門で導入と定着を支えるAIリーダーも育てる

    2025年11月時点会社自身の発表記録を見る

  2. 文章・資料づくり全体施工計画書作成支援システム(自社で作った。基盤は視覚言語モデル(VLM)を使ったマルチモーダル生成AI)

    土木工事の全体施工計画書(規模によっては500ページを超える)の下書きを、発注情報と社内の技術ナレッジからAIに約10分で作らせ、国土交通省の書式のWordで出す。作業時間は従来比で約85%減らせる

    2025年11月時点会社自身の発表記録を見る

  3. 業務アプリを作るChatGPT Enterprise(カスタムGPT)

    社員が自分の業務に合わせた専用のAI(カスタムGPT)をプログラムを書かずに作り、設計・施工や営業支援などに使っている。導入から3か月で、1人あたり週平均5.48時間の業務を減らした(250名換算で年間6.6万時間)

    2025年11月時点会社自身の発表記録を見る

公開情報をもとに、techtech.club が整理しています。

大成建設が仕事で使っているAI・ITツール

公開情報をもとに、techtech.club が仕事ごとに整理しています。

ITの方針

生成AIを使いこなせる人財の育成と業務改革を、OpenAI と組んだ全社プロジェクトとして進める。ChatGPT Enterprise を使う育成は2025年4月の250名から8月に1,000名へ広げ、順次全社員へ展開する。各部門で導入と定着を支えるAIリーダーも育てる

2025年11月の会社自身の発表の時点

出典建設業界最大規模の生成AIプロジェクトが始動(会社自身の発表・2025年11月17日公開)

社内の手続き

仕事のつなぎ込み(自動化)

自社で作った連携の仕組み(大成建設グループの大成情報システムが開発)

人事のシステムから最新の組織の情報を経費精算の仕組みに自動で反映し、経費精算の申請の情報を管理会計のシステムに取り込んで、作業所や部署ごとの予算と実績を申請中の分も含めて管理している

2023年9月の導入事例の時点

出典大成建設株式会社様 建設現場等の経費申請60万件/年をクラウド型サービス「Spendia」に移行。(TISI お客様事例)(道具の会社の導入事例)

書く・調べる

文章・資料づくり

全体施工計画書作成支援システム(自社で作った。基盤は視覚言語モデル(VLM)を使ったマルチモーダル生成AI)

土木工事の全体施工計画書(規模によっては500ページを超える)の下書きを、発注情報と社内の技術ナレッジからAIに約10分で作らせ、国土交通省の書式のWordで出す。作業時間は従来比で約85%減らせる

2025年11月の会社自身の発表の時点 · 試している

出典最新生成AIを活用した土木工事の「全体施工計画書作成支援システム」を開発(会社自身の発表・2025年11月28日公開)

調べもの

社内の情報が Microsoft 365 や Box などに散らばっているため、ChatGPT のアプリ機能でまとめて引けるようにしている。部門ごとに参照できる範囲を制御し、利用ログや教育の体制も整えた

2026年1月の導入事例の時点

出典大成建設、ChatGPT で人財育成を実現(道具の会社の導入事例・2026年1月29日公開)

お金

経費精算

Spendia(TIS)

建設現場とバックオフィスの年約60万件の経費申請を、自社で作った古い経費精算システムからクラウドの仕組みに移した。タクシーを降りてすぐスマホでレシートを撮って申請でき、作業所から支店へ紙の領収書を郵送する手間もなくなった。支店などの拠点ごとに申請の処理と承認ができる

2023年9月の導入事例の時点 · 2022年7月から · 対象:本社と全国16支店、建設現場の作業所 · 乗り換え元:2000年代初めに自社で作った経費精算システム · 乗り換え先:Spendia

Spendia(TIS)のコーポレートカード連携

カード会社から毎月届く全社員の請求の一覧を読み込んで経費の申請漏れを見えるようにし、申請していない人にオンラインで督促している。社員はカードの明細から経費にするものを選ぶだけで申請できる

2023年9月の導入事例の時点 · 対象:コーポレートカードを持つ社員

出典大成建設株式会社様 建設現場等の経費申請60万件/年をクラウド型サービス「Spendia」に移行。(TISI お客様事例)(道具の会社の導入事例)

作る

業務アプリを作る

社員が自分の業務に合わせた専用のAI(カスタムGPT)をプログラムを書かずに作り、設計・施工や営業支援などに使っている。導入から3か月で、1人あたり週平均5.48時間の業務を減らした(250名換算で年間6.6万時間)

2025年11月の会社自身の発表の時点 · 2025年4月から · 対象:2025年4月に250名から始め、8月に1,000名へ。順次全社員へ広げる予定

社員が業務ごとの専用のAI(カスタムGPT)を作っている。作られたカスタムGPTは3,300種類、プロジェクトは3,800種類で、1人あたりの業務削減は平均週5.5時間以上(年間約260時間相当)。週間アクティブユーザー率は90%

2026年1月の導入事例の時点

出典建設業界最大規模の生成AIプロジェクトが始動(会社自身の発表・2025年11月17日公開)/大成建設、ChatGPT で人財育成を実現(道具の会社の導入事例・2026年1月29日公開)